熱収縮性のプラスチックフィルムで商品を包装する包装方法です。 フィルムを加熱処理によって「収縮」させることで、フィルムを被包装物の形状にピッタリと密着させることが可能です。 シュリンク包装は汎用性が非常に高く、メディア・書籍・文房具・雑貨品・化粧品・印刷物・物流など幅広い分野で使用され、製品保護や開封防止などの用途にも利用されることも多く、日常生活の中でとても良く見かけることのある包装方法です。
異物の混入防止や、傷や汚れなど商品への直接的なダメージの防止、商品の劣化や色褪せなどを防止する効果があります。
意図しない開封を防ぐすることが出来ます。開封防止・改ざん防止・立ち読み防止などの手段の一つとしてシュリンク包装が使用されます。
シュリンク包装は複数商品をフィルムで包むため、一つにまとめることが可能です。セット品や小さいサイズの物をまとめて、さらにサイズの異なる商品同士の結束に利用することができます。
オリジナルの容器やパッケージなどを、シュリンクフィルムを利用してオリジナルラベルとして再現することができます。オリジナルデザインを印刷したシュリンクフィルムを筒状に成形し、容器に被せ、熱収縮させることで容器にシュリンクラベルを装着させることが可能です。
全自動シュリンク包装機
熱収縮によってあらゆる形状のものにフィット(密着)させることが可能なシュリンク包装は様々な資材に対応でき、
さらに商品の保護、いたずら防止対策、複数商品のセットのための結束など、その使用効果も多く、非常に便利で多様性に優れた包装手段のひとつであると言えます。包装の事で悩んだときはぜひ「シュリンク包装」をご検討ください。
パッケージファクトリーでは1個から・当日対応も受け付けておりますので数量や納期でお悩みの方はぜひご相談ください。
トールケース (CD/DVD)
1営業日の最大生産目安
10,000枚
1個からご依頼OK!!
単行本 (文庫本)
1営業日の最大生産目安
1,000枚
1個からご依頼OK!!
その他 加工例
販売・製品の発送に関しては、全て大阪からの発送となります。
取り扱い資材 | 作業内容 | 受付 最小個数 |
1営業日の 最大生産量目安 |
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DVD・CD・Blu-ray | シュリンク加工 セット組み 商品自体の 梱包など |
1個から 受付可能 |
~10,000個 |
箱 / 小箱 | ~1,000個 | ||
雑貨 | |||
本 / 雑誌 / 辞書 / マンガ 文庫本 / 冊子 / ノート |
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プラスチック製容器 | |||
ボールペン / 文具 | |||
タオルセット / マフラー 衣類 ※1 |
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ブロックメモ※2 |
※ シュリンクする品目のサイズが小さすぎるとトンネルを通過できないため、シュリンク加工ができない場合があります。
※1 熱収縮によって資材がつぶれてしまうので、ダンボール板などを入れてたたんだ状態でシュリンク包装します。
※2 厚みは2cm以上から承っております。
シュリンク包装は熱を使用するので、熱に弱い資材には要注意
万能な「シュリンク包装」ですが、熱収縮を利用するためフィルムを覆った資材に対して熱風を当てます。ですので溶ける恐れがあるため熱に弱い資材にはご利用いただくことはできません。
熱に弱い資材、例えば薄いPET素材もの、バッテリー関係、感熱紙などを使用しているものなどは注意が必要ですので、検討されている方はまずは一度ご相談ください。
熱に耐えられるかどうか1つだけサンプル加工も可能です。
柔らかい資材は収縮負けしないよう、詰め物や敷板が必要
シュリンク包装では、熱による「収縮」を利用しますので、柔らかいものなどはフィルムの収縮と一緒に収縮されてしまいます。つまりフィルムの収縮に巻き込まれて中でクシャクシャになってしまいます。これを防ぐため、例えばTシャツをシュリンク包装する場合はダンボール板などを入れて畳んだ状態でシュリンク加工します。
中身が空のポーチなどを畳まずに加工する場合はポーチの中に詰め物などをして収縮負けを防ぎます。このような資材をシュリンク包装するために必要なダンボール板や詰め物などは、パッケージファクトリーでお客様の代わりにご用意させていただきます。(お客様にご用意していただくことも可能です。)
ご相談いただいた内容により別途料金が必要となります。