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202311/9THU

光の三原色・闇の三原色(芸術の秋とシュリンク包装の話)



みなさま~ご機嫌いかがでしょうか~?
協和産業はコピー・オンデマンド担当
パッケージ部門見習いの川本でございます!

先日11月3日は文化の日でございましたね?
みなさまはどう過ごされたのでしょうか?

というわけで私川本は文化・芸術を体感しに
美術展へ行って参りました!
中之島美術館は
「テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ」で
ございます。



18世紀末から現代まで様々なアーティストたちの「光」に対するアプローチ方法が
たくさん観られて実に面白かったです。
丁度観たかった印象派の筆使いも
間近で観察できたのは幸いでした。
最後お土産コーナーで30分どれを買うか
悩むくらい作品たちにのめり込んでしまいました。

テート美術館展は2024年1月14日(日)まで
開催しておりますので気軽に足をお運びください!

ジョン・ブレット/ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡/1871年/テート美術館(所有)

さてここで印象派にまつわる話を少しいたしましょう。

19世紀以前芸術家たちは屋外では風景のスケッチや
下絵だけで、最終的な作品は屋内のアトリエで
制作されておりました。
絵の具を持ち運ぶ手段が無かったためです。

1870年代に再密封可能な絵の具のチューブが
発売されると芸術家たちは外へ出て、
戸外制作(外で絵画を描くこと)が
普及することとなりました。

特にクロード・モネでよく知られる印象派たちが
大きな影響を受け西洋美術史ががらりと変わりました。
それまで人物画や宗教画が評価されていた時代に
自然に対して自分が認識した感覚を
風景画で表現しようとしたのです。


クロード・モネ/睡蓮/1906年/シカゴ美術館

[自然光の効果や儚い一瞬の本質を記録する]

これは写真にも共通するところがありまして、
丁度この時期にカメラも普及しいろいろと
面白いことになっているのではございますが
話題がそれてしまうので割愛させていただきます。

とまぁ再密封可能な絵の具のチューブが登場したことに
より西洋美術史は大きく動いたわけでありますが
わが社にも再密封にまつわるサービスがございます。

シュリンク包装というパッケージング方法




シュリンク包装とは、熱を加えることで収縮する
フィルムの性質を利用した包装方法で
自社工場の特殊な機械を使って商品をフィルムで覆い、
加熱処理することで商品の形状そのままに
ピッタリと吸着させ密封・梱包します。

異物の混入防止、傷や汚れ等の
直接的なダメージを防ぎ耐水性に優れ、
新品や未開封の証明になるといったメリットがあります。
書籍やDVD、化粧品や日用品など幅広い分野で
採用されています。

弊社でもご依頼を承っておりますのでご興味が
ございましたら是非お気軽にお問い合わせください。
他の会社で断られてしまったご依頼や
小ロットのご依頼もぜひご相談ください。

ご利用お待ちしております。
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